摩擦による熱を利用し、金属と金属を接合する技術。接合部分の強度は、母材と同等以上となります。
摩擦圧接とは、摩擦による熱を利用し、金属と金属を接合する技術の事です。接合部箇所の強度は、母材と同等以上となります。
異径材を摩擦圧接することにより、丸棒の削り出しよりも材料費、加工費の削減ができる。
一体加工が困難な形状の製品の場合、二分割し、一部を加工後摩擦圧接することにより、加工が容易になる。
異径材の金属を摩擦圧接することにより、必要な部分のみに高価な材料を使用し、一方は安価な材料に置き換えられる。
回転側と固定側それぞれに材料をセットします。豊田自動織機製の摩擦圧接機(FWシリーズ)を使用しています。
片側の材料を高速回転させながら、一定の摩擦圧力で材料同士を押し付けます。接触面がわずかに発光し始めます。
接触面は摩擦熱により温度が急上昇し、高温の塑性変形層が形成されます。接合部が鮮やかな赤色に輝きます。
回転を急停止させ、さらに高い圧力で一定時間押し付けることにより固相接合します。バリが外側に押し出されます。
接合部周囲に発生したバリを除去します。接合部の強度は母材と同等以上となります。
豊田自動織機製 摩擦圧接機
| 型式 | 圧接能力(軟鋼丸棒)最大加工径(φ60) |
|---|---|
| FW120H | φ40 〜 φ120 |
| FW80H | φ25 〜 φ80 |
| FW45U | φ15 〜 φ45 |
建設機械・農業機械の足回り部品をはじめ、各種摩擦圧接品に対応しています。