江戸川鍛工株式会社

摩擦圧接品

摩擦による熱を利用し、金属と金属を接合する技術。接合部分の強度は、母材と同等以上となります。

摩擦圧接 アプセット加圧 江戸川鍛工

摩擦圧接について

摩擦圧接とは、摩擦による熱を利用し、金属と金属を接合する技術の事です。接合部箇所の強度は、母材と同等以上となります。

【利点】

1

異径材を摩擦圧接することにより、丸棒の削り出しよりも材料費、加工費の削減ができる。

2

一体加工が困難な形状の製品の場合、二分割し、一部を加工後摩擦圧接することにより、加工が容易になる。

3

異径材の金属を摩擦圧接することにより、必要な部分のみに高価な材料を使用し、一方は安価な材料に置き換えられる。

製造工程

材料入荷
切断
加熱
鍛造
摩擦圧接
加工品
入荷
熱処理
ショット
ブラスト
検査
出荷

摩擦圧接の工程

1
材料取付
材料取付

回転側と固定側それぞれに材料をセットします。豊田自動織機製の摩擦圧接機(FWシリーズ)を使用しています。

2
素材接触
素材接触

片側の材料を高速回転させながら、一定の摩擦圧力で材料同士を押し付けます。接触面がわずかに発光し始めます。

3
摩擦発熱
摩擦発熱

接触面は摩擦熱により温度が急上昇し、高温の塑性変形層が形成されます。接合部が鮮やかな赤色に輝きます。

4
アプセット加圧
アプセット加圧

回転を急停止させ、さらに高い圧力で一定時間押し付けることにより固相接合します。バリが外側に押し出されます。

5
バリ取り
バリ取り

接合部周囲に発生したバリを除去します。接合部の強度は母材と同等以上となります。

設備

豊田自動織機製 摩擦圧接機

型式 圧接能力(軟鋼丸棒)最大加工径(φ60)
FW120H φ40 〜 φ120
FW80H φ25 〜 φ80
FW45U φ15 〜 φ45

摩擦圧接品 製品一覧

建設機械・農業機械の足回り部品をはじめ、各種摩擦圧接品に対応しています。

摩擦圧接品 シャフト 加工品 丸棒接合
シャフト(加工品+丸棒)
2〜3 kg
摩擦圧接箇所
摩擦圧接品 シャフト 鍛造品 丸棒接合
シャフト(鍛造品+丸棒)
8〜33 kg
摩擦圧接箇所
摩擦圧接品 ギヤー 鍛造品接合
ギヤー(鍛造品+鍛造品)
3 kg
摩擦圧接箇所
摩擦圧接品 フランジ付きシャフト 異径材接合
フランジ付きシャフト
摩擦圧接箇所
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